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イギリス 18世紀後期
金、真珠、ダイヤモンド
楕円形のペンダント。深いブルーの上に金線で植物文様が描かれています。真
珠で表された五弁の花びらは忘れな草。そのまま寓意を示すロマンチックな名前
です。花壇では春から夏にかけて青紫色の小さな花をつけます。
名前のおこりをご存じでしょうか。
ドナウ川のほとりで、恋人の求めに応じて川に浮かぶこの花を取ろうとして誤
って水中に没した騎士が、最後の際に残した言葉が「私を忘れないで」だったという悲しい話がもとになっています。花言葉のなかではもっともよく知られている花ですが、イギリスでは「真実の愛」という意味が正しいとされています。
ベースのブルーはブリストルガラスといって、十八世紀を通じてイギリスのブリストル地方で盛んに作られたガラスです。周囲は白いエナメルと真珠。裏にはガラス蓋のついたスペースがあって、思い出の品を納めることができるようになっています。
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