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貝の管理

養殖場の人々は貝にとって最良の環境をつくりだすことに全力を注ぐ

 核入れのあとの貝は2~3週間養殖場の近くの海で養生させ、沖の漁場で本格的な養殖にうつる。

■養殖かご

 貝の発育や作業に応じて、いろいろな形のかごが作られている。昭和30年代(~1955年)までは金網のかごにコールタール処理したものが主流だったが、現在ではすべて合成樹脂製。形や網目の違いで100種類以上のかごがある。

  • ちょうちんかご
    ふつう2~3個上下に連ねて吊るす。稚貝養殖に用いられる。
  • ラッセル養生かご
    核入れ手術後の貝を入れる。
  • 丸かご
    貝を一時的に保管するのに用いられる。
  • 段かご(ポケット式)
    施術貝の養殖に用いられる。海水の流通がよく貝掃除が容易。
段かご(ポケット式)

段かご(ポケット式)

左:ラッセル養生かご/右:丸かご

ラッセル養生かご   丸かご

■いかだ

 いかだにはひのきの丸太を組んで作った『木枠いかだ』と、樹脂のフロートをロープでつないだ『浮き玉いかだ』がある。木枠いかだは上で作業ができるので、おもに養殖基地のちかくで使用される。浮き玉いかだは波の抵抗が少なく、潮の流れの速い沖の漁場に使われる。貝の世話は船を出しておこなう。

木枠いかだ

木枠いかだ

浮き玉いかだ

浮き玉いかだ

■貝そうじ

貝そうじ

 海にはフジツボやホヤ、コケムシなどの付着生物がいる。これらが養殖かごで繁殖すると海水の流れが悪くなり貝の生活のさまたげとなるので、定期的にそうじをしなければならない。とくに夏のあいだは頻繁におこなわれる。

手作業による貝そうじ

 手作業による貝そうじには上のような道具が用いられる。左から4本がゼンポ掻き(フジツボ落とし)、自毛切り(足糸切り)、貝そうじ出刃。

機械による貝そうじ

 機械による貝そうじ。水圧を利用して付着物を落とす。

■台風と赤潮

 はげしい雨や風はいかだを押し流し、真珠養殖に大きな影響を与えるので、早めに情報を得て、貝を移動させるなどの対策を講じる。
 また、水温や溶存酸素量の計測をおこなって変化する海の状態をつねに監視していなければならない。

赤潮

赤潮

台風

台風

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