世界中に生息する十万種におよぶ貝のうちで、真珠養殖に使われる貝はウグイスガイ科とイシガイ科などに属する6種類ほどにすぎない。これらの貝を真珠母貝とよぶ。いずれも外面は地味で目立たない色をしているが、内面には美しい真珠光沢を持つ。日本の真珠養殖の大部分ではアコヤガイが利用されており、クロチョウガイや淡水のイケチョウガイなどは少数である。
アコヤガイPhoto
アコヤガイ
木目が細かく美しいピンク色の『和珠』の母貝。より良い形質の貝を作るために各地の貝で交配がおこなわれている。
イケチョウガイPhoto
イケチョウガイ
琵琶湖湖東の内湖と霞ヶ浦で養殖。自然状態での生息は危機的な状況になっている。
マベPhoto
マベ
マベといえば半円真珠全般を指すことが多いが、正確にはこの貝の真珠をいう。 真珠には独特の虹色の光沢がある。
シロチョウガイPhoto
シロチョウガイ
大粒の真珠『南洋珠』の母貝。内面の縁が銀白色のものと金色のものがある。インド洋東部および西南太平洋の南北回帰線内に分布する。
アワビ アワビPhoto
真珠母貝のうちで唯一の巻き貝。
半円真珠養殖に利用される。
クロチョウガイPhoto
クロチョウガイ クロチョウガイPhoto
孔雀の羽のような美しい黒真珠を作る貝。日本では石垣島と西表島で養殖がおこなわれている。
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