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蛙化現象は流行語?2023年の流行語大賞になった?!

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「蛙化現象」という言葉、
SNSや友達との会話で見かけたり、聞いたりしたことがある人も多いはずです。

でも、言葉自体は知っていても、
「それって本当に流行語だったの?」
「流行語大賞にも入っていたの?」
と聞かれると、意外とすぐには答えにくいですよね。

なんとなく“話題になった言葉”という印象はあっても、
実際にどれくらい広まっていたのか、
そして流行語大賞とはどんな関係があるのかまでは、
あいまいなまま覚えている人も少なくありません。

特に「流行語」と「流行語大賞」は、
似ているようで意味が少し違うので、
ここがごちゃっとすると、
「流行っていたのは知ってるけど、結局どうだったんだっけ?」
と混乱しやすいポイントでもあります。

そこでこの記事では、
「蛙化現象は流行語だったのか」
「流行語大賞になったのか」
この2つにしぼって、わかりやすく整理していきます。

目次

蛙化現象は流行語?

結論から言うと、蛙化現象は流行語だったと言えます。

特に2023年ごろは、10代〜20代を中心にこの言葉が一気に広がって、SNSでも日常会話でもかなりよく見かけるようになりました。

「なんとなく聞いたことがある」ではなく、
「普通にタイムラインで見た」
「友達との恋バナで出てきた」
「動画や投稿で何度も見た」
という感覚を持っている人も多いはずです。

ここでまず大事なのは、
“流行語”といっても、必ずしも賞を取った言葉だけを指すわけではないということです。

日常的にいう「流行語」は、
その時期によく使われていた言葉、
多くの人が知っていた言葉、
SNSや会話の中で自然に出てきていた言葉、
そういう意味で使われることが多いです。

その意味で見ると、
蛙化現象はかなりわかりやすい“流行語”でした。

なぜかというと、
この言葉には広がりやすい理由がいくつもあったからです。

まずひとつ目は、
気持ちの変化を短く言いやすいことです。

恋愛の中で、
「好きだったはずなのに急に気持ちが引いた」
「小さなきっかけで一気に冷めた」
「嫌いとは言い切れないけど、なんか無理になった」
こういう感情って、実は説明しようとするとけっこう長くなりますよね。

でも、
「ちょっと蛙化したかも」
と言うだけで、その微妙なニュアンスをある程度まとめて伝えられるんです。

この“ひとことで通じやすい感じ”は、
SNSでも会話でもすごく強いです。

言葉って、
意味が複雑でも、短くて言いやすいものほど広がりやすいです。

しかも蛙化現象は、
ただ短いだけじゃなくて、
「なんとなくわかる」と感じる人が多かったのも大きいポイントでした。

ふたつ目は、
恋愛の“あるある”として共感されやすかったことです。

恋愛の冷めポイントって、人によって全然違います。

ある人は、
食べ方が気になるかもしれないし、
ある人は、
店員さんへの態度に引くかもしれない。
また別の人は、
言葉づかいとか距離感で一気に冷めることもあります。

だからこそ、

「それはわかる」
「私はそこ気にならないかも」
「それで冷めるのは意外」
「むしろそれは普通じゃない?」

みたいに、反応が分かれやすいんです。

この“人によって感じ方が違う”話題って、
SNSでとても広がりやすいんですよね。

正解がひとつじゃないから、
コメントもつきやすいし、
友達同士でも話しやすい。
「あなたはどう?」って会話が自然に続きやすいんです。

蛙化現象は、
まさにそういう“語りたくなる言葉”でした。

みっつ目は、
本来の意味より、少し広く使われるようになったことです。

もともとの蛙化現象は、
好きだった相手が自分に好意を向けているとわかった途端に、
急に気持ちが冷めてしまう現象、
という意味で説明されることが多い言葉でした。

でも実際に広まった使い方では、
それだけではなく、
好きな人のちょっとした言動や仕草を見て、
一気に気持ちが冷めることまで含めて、
「蛙化」と呼ばれるようになっていきました。

この意味の広がりによって、
「それなら私もわかる」
「完全に同じじゃないけど、近い感覚ならある」
と感じる人が増えたんです。

もし本来の意味のまま、
かなり限定された使い方だけだったら、
ここまで日常的には広がらなかったかもしれません。

でも、
“恋愛で急に冷める感覚”という、少し広い意味で使われるようになったことで、
一気に多くの人にとって使いやすい言葉になりました。

よっつ目は、
言葉そのものにインパクトがあったことです。

「蛙化現象」という言葉は、
初めて見ると少し不思議ですよね。

“蛙”という漢字が入っているだけで、
なんとなく目を引くし、
「それ何?」と気になりやすい。

意味を知らない人には、
まず言葉の見た目で引っかかる。
意味を知った人には、
「そういうことね」と記憶に残る。

この“気になりやすさ”と“覚えやすさ”は、
流行語としてかなり大きな強みです。

つまり、蛙化現象が流行語になった理由は、

・短くて言いやすい
・恋愛の共感ネタとして広がりやすい
・意味が少し広がって使いやすくなった
・言葉のインパクトが強くて印象に残りやすい

この4つが大きかったと考えられます。

さらに、今の流行語は、
テレビより先にSNSで広がることが多いです。

まず若い世代の会話や投稿の中で言葉が浸透して、
そこからニュースやまとめ記事で取り上げられて、
さらに広く知られるようになる。
蛙化現象も、まさにこの流れに乗った言葉でした。

だから、
「全世代が同じ熱量で使っていたか」と言われると、そこは少し違うかもしれません。

でも、
少なくとも10代〜20代を中心に、
かなり強く広まっていたのは間違いありません。

そして、その広がりが大きかったからこそ、
後から「流行語」として一般にも認識されるようになりました。

蛙化現象は、特に2023年に若い世代を中心にかなり話題になった流行語です。

流行語大賞になった?

ここは、いちばん誤解されやすいところです。

結論から言うと、
蛙化現象は“年間大賞”にはなっていません。

ただし、
新語・流行語大賞ではトップ10入りしています。

つまり、

・流行語としてかなり話題になった
・新語・流行語大賞でも注目された
・でも、年間大賞そのものではない

この3つをセットで覚えておくのがいちばんわかりやすいです。

ここがややこしく感じるのは、
「流行語大賞」という言い方の中に、
実はいくつか段階があるからです。

たとえば、

・候補としてノミネートされる
・トップ10に選ばれる
・その中から年間大賞が決まる

という流れがあります。

でも日常会話では、
この流れがまとめて
「流行語大賞だった」
と表現されることが多いですよね。

そのせいで、
トップ10に入った言葉でも、
なんとなく“年間大賞だった”ように記憶されやすいんです。

蛙化現象も、まさにそのパターンです。

年末になると、
新語・流行語大賞は毎年かなり話題になります。
ニュースでも取り上げられるし、
SNSでも「今年はこれか」と盛り上がりやすい。

その中で、蛙化現象は
トップ10入りした言葉のひとつとしてしっかり注目されました。

だから、
「流行語大賞で見た気がする」
「たしか受賞してたよね」
という印象を持つ人が多いのは、すごく自然なんです。

ただ、その“見た気がする”は、
年間大賞だったからではなく、トップ10入りして大きく取り上げられていたからです。

ここを切り分けて考えると、
かなりスッキリします。

そもそも、
トップ10に入るというだけでも十分すごいことです。

その年を象徴する言葉のひとつとして選ばれているわけなので、
「かなり広く知られた言葉」
「その年を語るうえで外せない言葉」
として認識されていたことになります。

つまり、
“年間大賞ではない=大したことない”
というわけではまったくありません。

むしろ、
蛙化現象は流行語としての存在感がかなり大きかったからこそ、
トップ10入りまでしているんです。

一方で、
年間大賞は、
その年をもっとも象徴する“ひとこと”として選ばれる特別な枠です。

そのため、
トップ10入りした言葉のすべてが年間大賞になるわけではありません。

蛙化現象は、
恋愛やSNS、若い世代の会話を象徴する言葉として強く話題になりましたが、
“その年を代表する唯一のひとこと”という枠では、別の言葉が選ばれました。

だから、
「流行語大賞になった?」と聞かれたときに、
ただ「なってない」とだけ答えてしまうと、
今度は「じゃあ全然話題じゃなかったの?」という誤解が起きやすいんです。

逆に、
「なったよ」と言ってしまうと、
それは“年間大賞”という意味では正確ではありません。

だからこそ、
いちばん自然でわかりやすい答え方は、次の言い方です。

「年間大賞ではないけど、新語・流行語大賞でトップ10入りはしているよ」

この言い方なら、

・流行語としてしっかり話題になったこと
・でも、年間大賞そのものではないこと

この両方をちゃんと伝えられます。

かなりバランスのいい答え方です。

もっと会話っぽく言うなら、

「流行語大賞そのものではないけど、トップ10には入ってたよ」

このくらいでも十分伝わります。

ポイントは、
“年間大賞ではない”と“トップ10入りしている”をセットで言うことです。

どちらか片方だけだと、
意味がズレやすいんですよね。

たとえば、
「大賞じゃないよ」だけだと、
“あまり話題じゃなかった”ように聞こえることがあります。

でも実際は違います。
蛙化現象は、かなり話題になった言葉です。

逆に、
「流行語大賞に入ってたよ」だけだと、
“年間大賞だった”と受け取られることもあります。

だから、
この2つをきちんとセットで伝えるのが大事なんです。

蛙化現象は、
SNS発の恋愛ワードとして広く浸透し、
その年の空気を感じさせる言葉として強い存在感を持っていました。

だからこそ、
年末の流行語の話題でも目立ち、
「見たことある」「聞いたことある」で終わらず、
“その年を象徴する言葉のひとつ”として扱われたわけです。

ただし、
“その年の一番”として選ばれたわけではない。
ここがポイントです。

なので、
「蛙化現象って流行語大賞になったの?」と聞かれたら、
いちばん正確でわかりやすい答えはこれです。

蛙化現象は流行語としてかなり話題になった。

「2023ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞ではなく、トップ10入りでした。

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